40代、減った基礎代謝はこうして上げて体質に変化


【洋服のサイズが変わってしまった】 


若い頃の私は、かろうじてLサイズよりのMサイズの洋服を着ていました。
しかし、40代になった現在では、仕立て方が細身とは言え、XXLのシャツ、上に羽織るジャケットなどは3XLを着ています。
まだ着られるサイズがあるのはよいですが、いつも購入している通販では、3XLより上のサイズがありません。
男性用を着るにも、胸囲のサイズが大きくなると、袖が長過ぎて着られません。


【なかなか減少しない体重】


「痩せてみよう」と思った私は、朝と昼のご飯を少なめにしたうえ、砂糖やミルク入りの飲料を減らしました。
すると、体重が2㎏減ったあと、なかなか減少しませんでした。
一方、運動部に所属している高校生の息子は、「コンビニの弁当2つとおにぎり1つでは足りない」と言うほどたくさん食べます。
しかし、ウエストが70㎝に満たず、ベルトをしなければズボンが落ちてしまう息子が、子供のころに買った仮面ライダーベルトを絞めてみると、きちんと締まりました。 あれほど食べてもなぜ太らないのか、不思議でした。


【息子との基礎代謝量の違いに気づく】


毎日自転車通学している息子と私の体では、基礎代謝量に違いがあることに気づきました。
冬でも、半袖に長袖の上着とスエットのズボンを着用している息子は、私が暖房をつけると、上着を脱ぎます。 「半袖で寒くないか」と聞くと、「ちょうどいい、寒かったら少し動けば温まってくる」と言います。
「温まってくる」と言う野球の投球ポーズを私が数回やっても、温まらないうえ肩や腕が痛くなり、むしろ疲れるだけです。


【痩せやすいか、太りやすいかは筋肉量によって左右される】


若い頃より冷えやすく温まり難く、エネルギーを作り出していないと思われる私の体の基礎代謝量を、何とか上げられないか考えました。
生命活動を維持するために消費される必要最小限のエネルギーである基礎代謝量によって、睡眠時などの体を動かさない安静時でも、心拍や呼吸、体温などが保たれています。
骨格筋や肝臓、脳などでそれぞれ20%ほど消費される基礎代謝量は、10代をピークに加齢とともに低下します。
筋肉量が減少した分消費される基礎代謝量も減少するため、痩せやすいか、太りやすいかは、筋肉量に関係があります。


【体を温めて基礎代謝量を高める】


性別と身長、体重、年齢によって基礎代謝量を求める計算式がありますが、1日の食事のカロリー計算もままならない私には、数字を見てもピンときませんでした。
そんな中、骨格筋や肝臓、脳などで消費されるため、「体を温めると基礎代謝量が高まる」と考えた私は、温かい飲み物を飲むことを意識しました。
寒い時期、酒かす入りの味噌汁や甘酒を飲むと、その後しばらく体がぽかぽか温かくなるため、体を動かすのも面倒な気持ちにならず、家事がはかどりました。
カフェインが入っていない温かい麦茶を、保温可能な水筒に入れる工夫をしました。 この工夫によって、飲むたびにお湯を沸かす手間が省けるうえ、水筒に入れた温かい麦茶をコップに注ぐと、熱々ではない体温に近い飲みやすい温かさで飲めます。
本来私が好きな多少熱めの飲み物は、内臓に負担がかかるため、基礎代謝量を意識した、飲むと「ほっ」とする温度にしました。
コンビニエンスストアの少なめのホットの缶コーヒーは、「ほっ」とするのにちょうどいい温度です。



【体を温めたあとに行う掃除の動作で基礎代謝量を高める】


体温が逃げないように、首や足首を冷やさないように、冬場はマフラーやレッグウォーマーに加え、ときどき腹巻もしています。
このように体を温めたら、30分ほど掃除機や床の雑巾がけをする習慣をつけました。
太ももやお尻の大きな筋肉を使う足を前に出す動作によって、基礎代謝量が高まるうえ、脂肪も燃焼され減量に繋がります。
モップを使わず床に手と膝をつきながらやる雑巾がけの前進や後退、横への移動は全身運動になり、終わると背中が汗ばむこともあるほど、体が温まります。
背中の肩甲骨の周囲にある褐色脂肪細胞は、太り難い体質と深い関係があり、体の中でエネルギーを消費し、体温を上げてくれるヒーターのような役割を果たしています。
褐色脂肪細胞の働きが良好であれば、体の中に入った余分な栄養を熱に変え放出してくれるため、肥満防止の効果があります。
一方働きが悪ければ、余分な栄養が体脂肪として体に残るため、体が冷えやすいうえ太りやすくなります。
よく使うほど活性化し、使わなければ鈍ってしまうため、私は意識して肩甲骨を動かし、褐色脂肪細胞に刺激を与えています。


【基礎代謝量を高めた結果体調の変化に手応え】


このように、私は基礎代謝量を高める努力をしてきましたが、減量の効果はなかなか出ず、2㎏減っても0.5㎏戻ってしまい、がっかりしました。
一方、免疫力がアップした手応えがあり、そのおかげで、風邪を引かなくなりました。
この数年太り気味の私は、すぐに痩せられないと思いながらも、体調の変化も感じています。
基礎代謝量を高めるため、体を動かすことを意識すると同時に、0.5㎏減量した体重を1ヵ月維持し、1年後には5㎏の減量に加え、お尻も引き締まった体になりたいものです。

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